第10回 インタビュー  岡部 正秋(おかべまさあき)さん

選手の方々にご協力を得て、インタビュー形式で掲載しています。
第10回目は、第7回全国障害者スポーツ大会
及び堺市障害者スポーツ大会の会場である浜寺公園アーチェリー場にお邪魔して、選手であり大阪府アーチェリー連盟の理事長である岡部 正秋(おかべまさあき)さんにインタビューをさせていただきました。

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Q1 (今年も金メダルを獲得されましたが)大会を終えての感想を。

自分としては、得点は低かったと感じています。もう少し、練習ができていれば、あと20~30点はとれたと思っています。ただ、事前に体調を崩したことやアーチェリー連盟の仕事が忙しかったことにより、今回は十分な練習ができませんでした。

Q2 アーチェリー競技をはじめられたきっかけは?

はじめは、水泳や卓球など色々なスポーツをやってみました。アーチェリー競技は自分の打った矢を自分で取りに行かなければならないのですが、私の場合、それが(歩行困難を克服する)リハビリの延長になるので、やってみることにしました。また、自分の体にアーチェリー合っていたのでしょうね。(笑)

Q3 練習はいつもどのように行っていますか。

1週間に2~3回、1回につき2~3時間やっています。場所は、ここの浜寺公園アーチェリー場です。

Q4 スポーツをはじめてよかったことは何ですか。

アーチェリー競技の大会に出ることにより、たくさんの友達ができたことです。国外の選手にも友達がいますよ。

Q5 振興協会に望まれることはありますか。

振興協会にということではありませんが、今、浜寺公園には立派なアーチェリー場がありますが、北のほうには、施設が少ないです。もっと、アーチェリー競技を多くの人に知ってもらうためにも、北部にも立派な施設ができてほしいです。

Q6 これから障害者スポーツをはじめようとする人へのアドバイス。

もっと、多くの人にアーチェリー競技に親しんでもらいたいと思っています。毎週、土曜日の午後にここ(浜寺公園アーチェリー場)で体験講習会をやっています。興味のある方は
、手ぶらで結構ですので、是非気軽にお越しください。費用は無料です。ただし、実費(部品代・会場代などとして1回あたり1,000円)は負担していただきます。連絡先は、大阪府アーチェリー連盟事務局(電話06-6911-0166)まで。

岡部 正秋様、ご協力ありがとうございました。

-次回は、7月に掲載予定です。お楽しみに!-