第3回 インタビュー  中村 一也(なかむら かずや)さん

選手の方々にご協力を得て、インタビュー形式で掲載しています。
第3回目は、10月に開催された、全国障害者スポーツ大会の参加選手で、水泳競技において優秀な成績をあげられた中村 一也(なかむら かずや)さんにインタビューさせていただきました。

nakamura
第6回全国障害者スポーツ大会にて撮影(平成18年10月15日)

Q1 競技は何をやっていますか。スポーツを始めたきっかけはなんですか。

現在は、水泳をやっています。
また、休日を利用して茨木養護学校の卒業生仲間とサッカー、バスケットボールをやっています。
全国障害者スポーツ大会に出場した水泳競技は、父の勧めで4歳ごろから小学校に入学するまで、スイミングスクールに通ったのがはじめたきっかけです。
小学校では水泳部がなかったので卓球をしていましたが、中学校では水泳部に入部して、一生懸命練習していいタイムが出せるようになったので、本当に水泳が好きになりました。
茨木養護学校に入学してからは、水泳部がなかったのでサッカーやバスケットボールをしていましたが、やっぱり水泳が好きなので、学校の先生にお願いして茨木高校で水泳の練習をさせていただき、大会にも出場しました。
水泳は練習の成果が記録となってあらわれ、いいタイムが出たときは本当にうれしい気分になります。 水泳が大好きです。

Q2 練習はどのように行っていますか?

大会前などは、週2回程度ですが、門真市にある「なみはやドーム」で、全国大会の練習会のメニューを参考にして、練習を行っています。

Q3 スポーツをはじめてよかったことは何ですか?

練習の成果が記録となってあらわれます。いい記録は自分の自信につながります。
それと、水泳を通じて多くの仲間ができました。いろんな情報交換をしたり、励ましあったりできます。
水泳をやっていて本当に良かったと思います。(笑)

Q4 これからの夢(希望)は?

ジャパンパラリンピックをはじめとする国内の大きな競技大会に出場し、もっといい記録を出したいです。
そして、日本代表選手になって世界大会に出場し活躍したいんです。
そのためにこれからも、がんばって練習します!

Q5 大阪府障がい者スポーツ協会に望むこと

障害者スポーツのいろんな情報を簡単に得ることができるようにしてください。
もっともっと障害者スポーツに関することを広めてほしいです。
よろしくお願いします。

Q6 これからスポーツをはじめようとする人へのアドバイス

スポーツの楽しさを感じてください。
いろんな大会を観戦したりすれば、スポーツの楽しさを実感できると思います。
そして決して無理をしないで、自分のペースではじめればいいと思います。
水泳で言うなら、水に親しむこと、水と友達になることが大切なんです。

Q7 第6回全国障害者スポーツ大会(のじぎく兵庫大会)を終えて(感想)

個人 記録で大会新記録を出せてうれしかったですが、それより、リレー(4×50メートル)で大会新記録を出して勝てたこと、チームみんなで力を合わせて頑張れたことが本当にうれしかったです。
ご指導いただいた監督、コーチの皆様ありがとうございました。
来年も全国大会に出場できるよう、これからも頑張って練習します。

中村さん、ご協力ありがとうございました。

-次回は、12月に掲載予定です。お楽しみに!-